アニメ最終回を迎えて in 斎藤家

 

 

 

千鶴「碧血録、終わってしまいましたね……」

斎藤「そうだな……」

千鶴「…………」

斎藤「…………」

千鶴「…………」

斎藤「…………」

千鶴「…………」

斎藤「…………」

千鶴「……あの、一さん?」

斎藤「な、なんだ?」

千鶴「いえ、急に黙られてしまったので、何か言いたいことがあるのかなと思いまして」

斎藤「……すまなかったな」

千鶴「え?」

斎藤「アニメでは、その、あまりお前と関われなかったからな。お前を守るのは俺の任務であるというのに……」

千鶴「一さん……!」

斎藤「それに、お前には名前で呼ぶように、その、強要したようなものだというのに、アニメの俺はお前の名前を呼んだかどうかすら……覚えがない」

千鶴「それは仕方がないですよ。一さんがデレられるのはルート突入後ですから……原田さんや平助君のようには……」

斎藤「左之のように、気の利いた言葉一つ掛けられず、本当にすまなかった」

千鶴「いえ、そんなことないです。アニメの一さんも私に十分良くして下さりましたよ」

斎藤「千鶴……」

千鶴「それに、不安に思っていたことが的中しなくて、私はホッとしているんです。アニメは土方さんルートでしたから、一さんが羅刹になられて、その上私がお傍にいられない状況になって……一人で羅刹の狂気と一さんが戦わねばならなくなるのではと。このことがずっと気がかりでした」

斎藤「気遣いに感謝を」

千鶴「クスッ。そういえばそのセリフもカットでしたね」

斎藤「そ、そうだったな……」

千鶴「アニメも良かったですけど、でもやはり関係ないんです。私は一さんと一緒にいられるこの世界が一番幸せなんです」

斎藤「千鶴……」
 

 


勝手に終わっとけ。
だめだ、この夫妻、早くなんとかしないと!(笑)
書きだしたらラブラブが止まらない。ストッパーがいるよ!これでも一部カットしたんですよ。

斎千的、アニメにおける衝撃発言。
千鶴「私は池田屋で斎藤さんに助けられました……」
何年前の話!!!!!っと思わず笑ってしまいました。そうかそうか、土方ルートだと池田屋まで遡らないといけなかったのね!

しかし、あれだ。斎藤さんオリジナル話入れるなら、いっそ斎藤ルートのアレやってくれた方が嬉しかったなとか・・・思ってしまう斎藤好きで申し訳ない。
でも、あのシーンさ、別に千鶴がいなくても違和感ないシーンだと思うんですよね。試衛館のみんなへの思いを吐露するシーン。
「右差しの俺の刀に使い道があるということを教えてくれたのは」
「お前がこんなにしゃべる奴だったとはな……知られざる新たな一面って奴か」
は聞きたかった。斎藤ルートの土方さんが大好きな私的には入れてほしかった。
斎藤ルートの土方さんマジかっこよくない?
「理由は……聞かねぇ方がいいのかな?」でむしろ土方さんに惚れました。
千鶴!斎藤さんは任せた!私は土方さんについて行きます何これ幸せ!みたいな。すみません。

ちなみに、「気遣いに感謝を」は土方ルートでの斎藤さん別れのシーンのセリフです。なんで土方ルートなのにこれカット!(苦笑)
※この後、アニメを見返してみたら、さりげなく「気遣いに感謝を」を言っていました。

次は沖田夫妻とか風間夫妻とかやりたい。
千鶴をいじりまくる総司さんと、ツンデレ鬼嫁☆風間千鶴が書きたくて仕方がない。

 

薄桜鬼部屋に戻る